こんにちは、にじうおです。
うちの一人っ子もいよいよ小学生。
きょうだいがいない分、
もっと協調性を育ててやりたいと思う親御さんもおられるのではないでしょうか。
私もそのうちの1人です^^
一人っ子が当たり前な時代だとは言いながら、我が家の周りでは少数派です。
多数派では考えもつかなかった悩みや考え方が少数派の中では生まれるものだと思いませんか?
子育ては十人十色であり正解も不正解もないという持論を持つ私が
自分だけの凝り固まった考えを柔らかくするためにあらゆる子育て本を読んできました。
経験に勝るものはないと信じ切っていたのですが、素直に学んでみることで意外と得られたこともあったのです。
それは、こうです。
①親が幸せであることでプラスのスパイラルが生まれる
②否定でなく肯定でいること
単純で簡単そうなことに気が付き、「深い…」と日々実感しています。
ここでは、そんな観点と私の経験から
小学生になる一人っ子の我が子の協調性を育てる手助けとなる方法をご紹介したいと思います。
うちの子、小学生になり
やっとの思いで、通学路をひとりで歩くことができるようになってきました。
親が教えたい「協調性」の正体とは?
「協調性がない」ということにどのようなイメージを持たれていますか?
- 自己中心な言動
- 譲り合いなど相手を思いやる心が乏しい
- 超マイペース
- 仲間に入ることができない
- 人見知りや場所見知りが激しい
こんな感じなことが思いつくのではないでしょうか。
では
実際に【協調性】って
どんな意味を持つのでしょう?
正しい答えはこうです
互いに協力し合うこと。
参照元:goo国語辞書 https://dictionary.goo.ne.jp
特に、性格・考え方の異なったもの同士が互いに譲り合って調和していこうとすること
協調性の正しい意味を知った時、ハッとしました。
つまり、
のんびりでマイペースな性格や
人見知りや場所見知りが激しいという性格は
協調性がないこととは全然関係ない
ということです。
“協調性がない”と
心配していた我が子の性格は、
大切な個性なのではないでしょうか?
結論として、
大好きなわが子に身につけてほしいと願う、
ほんとうの「協調性」とはこうなんです↓
・その場の状況を判断する力
・自分を大切にすること
・相手を思いやる心
集団行動の中で思いやりを持ち
折り合いをつけながら前へ進めていくことができる力
そんな力を身につける子どもの手助けとなることをやっていきたいと思います。
協調性(=集団行動ができる力)を身につける方法
では、
きょうだいのいない子どもに
学校以外で協調性(=集団行動ができる力)を
身につける方法として、
一般的に良く言われる次の方法を見ていきたいと思います。
- 習い事をさせる
- 地域のコミュニティに参加する
- 家事手伝いをさせる
習い事をさせる
水泳・空手・サッカー・絵画・ピアノ・英会話・プログラミング…
最近ではオンラインで学べる仕組みもありますね。
ひとことに習い事といっても情報が溢れています。
習い事は
子どもが学校と家以外の社会を学ぶには絶好の場所で、
得意なことを伸ばしたり刺激をもらうことができてメリットが多いですよね。
一方で、
デメリットも浮かんできます。
住まい環境・子ども自身の興味・経済的観点など色々と考えるべき点があることが現実です。
やるからには、
暮らしにあった習い事を見つけることが効果的ですね。
我が家では
外へ習いにいくことでなく自宅で通信教育をすることにしました。
理由は
全然やりたがらない習い事の中でもタブレット学習だけは「やりたい」と自分から言ったからなんですが
冒頭でご紹介した通り、
親が子供に対して否定で育てずに肯定したいからなんですね。
集団行動の経験をしてもらいたいなと願うわたしの思いとはうらはらに、
息子が選んだのは通信教育でした。
習い事でどうにか協調性を身につけてもらおうという作戦は、うちは向いていませんでしたね。
地域のコミュニティに参加する
子育て中の親や子供が交流する場が地域で設けられています。
赤ちゃんのサークルとか、いろいろあるのでお住いにどのようなコミュニティがあるのかのぞいてみてくださいね^^
わたしの経験は、というと
いちど子どもを地域のコミュニティへ連れていったことがありました。
息子は人見知りを炸裂しながらもなんとなく過ごしていました。
あとで聞いたら
「もう別にいきたくはない」とのことで
ぜんぜん長続きしませんでした^^;
なので、この方法もうちの息子には合いませんでした。。
家事手伝いをさせる
家事を担当してもらうことは、
家庭内での役割をお願いしたことになり
ある種の責任感が育まれるそうですよ。
特に
「〇〇ちゃんががこれをやってくれるおかげでママもパパもみんなが助かる♡」
という流れを作った上で
お手伝いをやってもらうのがいいみたいですね。
例えば、こんな感じです↓
- トイレが毎日綺麗でないと家族みんながトイレを使えない
- お米を研がないと家族みんなが美味しいご飯が食べられない
- 洗濯物を片付けないと明日着る服が選べない
「美味しいご飯を今日も食べられるのは〇〇ちゃんのおかげだ〜♡」
と言って、お米とぎをやってもらっています。
まんざらでもなさそうです^^
気をつけるべき点
お子さんの性格によって当然ながら合うこと合わないことがありますよね。
家庭でママもパパもがハッピーでないと、子もハッピーではないのではないかと思います。
一方で、
しらずしらずのうちに
子供の個性を否定してしまって、
求めてばかりだと
次のような負のスパイラルが生まれてしまうんですよね。
親が子に求める
↓
思うようにいかない
↓
イライラする
↓
子もイライラする
↓
楽しくない
こうならないように、
ママやパパ自身が
できることだけをムリせずやる親でいる
ことが大切かな
というところです。
まとめ|わが家での策もご紹介
- 恥ずかしくて挨拶が苦手
- 先生に注意されたら凹みまくる
- 家と学校の様子がめっちゃ違う
- 家での遊び相手はママ
- 絵を描くことも外遊びも同じくらい好き
- 野菜はできれば食べたくない
似たキャラを持つお子さんはいるのかな?
【協調性】を育てる方法について色々とお話ししてきました。
ただ、考えてみても
やはり
家庭でのきょうだい同士のやりとりは、
一歩も二歩も先を行く経験をしていることと思います。
「ひとりで全部食べたいのに妹も食べたいと言ってきた」
「みたいテレビ番組があるのにお兄ちゃんが別のを見ている」
「ゲームで遊びたいのに弟が先に遊んでいて出来ない」
と、
このような
子供達にとっての日常のトラブルが折り合いをつける力を育てるはずですよね。
だからこそ
人の集まるところへ行ってふれあい増やせればいいと考えます。
わたしも本当に
習い事はさせたかったんですけど
全部「イヤ」と拒否されましたね。
イヤなら仕方ない‥。
結果的に
我が家で今、子どもの協調性を育むために、いいと思って意識的にやっている策はこうです↓
- 放課後、学童保育を利用している
- ママの職場へ連れて行って顔を見せる(在職中のこと)
- ママが友達と遊ぶところへ連れて行く
- 水泳教室の前を通り興味が沸くのを待っている
- お米を研いでもらう
「習い事はイヤだ」
という子どもの意思を、否定ぜず
可能性だけ閉ざすことなく待っていればいいのかなと思う今日この頃です。
ちなみに、
お米とぎはだんだん上手になってきました。
特に一人っ子は
「親の鏡」な面が多いと言われます。
だからこそ、
ママやパパがいつもニコニコしていたいですよね^^